写真の掲載サイズが小さい物
お祝いのお返しなどでカタログギフトを受け取った時に、選択肢が多過ぎて迷ってしまう人も少なくありません。カタログギフトを選ぶポイントはいくつかありますが、意外と見落としがちな点に写真のサイズがあります。カタログに掲載されている写真は商品ごとにサイズにバラつきがあります。大きく掲載されている商品はインパクトもあるのでパッと見でお勧めと勘違いしてしまいがちですが、これは大きな間違いです。実際は、目に留まりにくい小さなサイズの写真を使われている商品の方が原価率が高い傾向にあります。原価率が低く利益を上げやすい物を大きく掲載して選ばせようというメーカーの思惑に引っ掛からないように、小さいサイズを中心に見ていくのがコツです。
掲載アイテムが少ないジャンルに絞る
カタログギフトに掲載されている商品はジャンルごとに個数は様々です。ジャンルにバラつきがあるのは、選択肢が多い方が選ぶ楽しみがある、比較検討がしやすいといった心理効果を狙ったメーカーの戦略が理由と言われています。商品を選ぶ時はできる限り多くの情報を集めて比較検討をして絞り込むのが基本です。そのため、原価率が低いジャンルはアイテムの数を増やして、高い物は減らす傾向にあります。少しでもお得に交換をしたいという人は、掲載されているアイテム数が少ないジャンルから選ぶことが大切です。とはいえ、いくらお得に交換できても自分に必要のない物では意味が無くなります。損得だけではなく実用性なども考慮することを忘れてはいけません。
相手の趣味趣向を考慮して選んだギフト。喜んだり気に入ってくれるのか、お渡しした後でも不安は残るものです。種類豊富な物の中から選んでもらうカタログギフトは、さりげなく相手に寄り添い気遣えるギフトです。